慶尚北道(キョンサンブクド)安東(アンドン)市で初めて口蹄疫の感染が確認されてからあす29日でちょうど1か月になりますが、政府の防疫対策にもかかわらず、京畿道(キョンギド)や、江原道(カンウォンド)に続いて、28日には、忠清北道(チュンチョンブクド)忠州(チュンジュ)でも牛の口蹄疫が確認されました。
農林水産食品部によりますと、「隣接する地域からの感染を防ぐため、すでに埋め立て処分をした忠州(チュンジュ)市アンソン面の韓牛村の牛から口蹄疫ウィルスが検出された」ということです。
忠州(チュンジュ)は、今年4月にも口蹄疫が発生した地域です。
これで口蹄疫は、慶尚北道、京畿道、江原道、忠清北道の4つの道と仁川広域市に感染が広がり、これまでに2131の農家の牛、豚、鹿などおよそ47万頭あまりの家畜が処分されました。
こうしたことを受けて政府は、28日の閣議で、口蹄疫を含む家畜伝染病も災害として認める「災害安全管理基本法」の改正案を議決しました。改正案は、災害管理基金を家畜伝染病の拡散防止に使用できるようにし、口蹄疫の被害対策に効果的に対応できるようにしています。