文化
独立目指した歌劇「アリラン」 釜山で国内初演へ
Write: 2010-12-25 14:24:38 / Update: 2010-12-25 14:24:38
日本植民地時代に、独立運動基金を募るため韓国と中国の芸術家によって中国で行われた歌劇「アリラン」が、韓国では初めて釜山で来週29日公演が行われることになりました。
歌劇「アリラン」は、釜山出身の独立運動家、故ハン・ヒョンソクさんが作曲したもので、1940年5月15日、中国の西安で、韓国と中国の芸術家150人によって初公演されるなど、韓国が独立するまで中国で20回ほど公演されました。
粗筋は、「韓国の若い男女が、ふるさとを離れて日本の侵略に立ち向かい戦死するが、その後、韓国は独立し2人の恋が始まったアリラン山には韓国の国旗、太極旗がはためくようになる」という内容です。
歌劇「アリラン」は故ハン・ヒョンソクさんが中国で書き残した制作ノートをもとに、韓国の大学教授たちが協力して翻訳・復元したもので、来週29日、釜山市民会館で韓国のオペラ歌手らによって初めて韓国で紹介されます。
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