北韓は韓半島で全面戦争が勃発すれば核兵器で攻撃すると威嚇しました。
北韓の金永春人民武力相は23日、平壌で行われた金正日国防委員長の最高司令官就任19周年を祝う記念集会で演説し、「われわれは核抑止力に基づく聖戦を開始する万端の準備を整えている」とした上で、「米帝国とその追従勢力が全面戦争を引き起こす場合、わが武力は侵略者の本拠地を掃討し、戦争の根源をなくして、祖国の統一を成し遂げる」と主張しました。
北韓が核兵器による攻撃を示唆したのはこれが初めてではありません。
北韓の国防委員会の報道官は今年7月、韓米合同演習と関連して、「核抑止力に基づいた報復聖戦を展開する用意がある」と主張しましたし、8月には最高人民会議の金永南常任委員長が同じ趣旨の発言をしています。
アメリカ国務省のクローリー次官補は金永春人民武力相の今回の発言について、ミニブログのツイッターで、「北韓は旧来の好戦的策略に後戻りしている。この時点で必要なのは過激なレトリック、修辞法ではなく、建設的な行動だ」と述べました。