マンチェスター・ユナイテッドで活躍しているパク・チソン選手が、国家代表を引退する考えを父親を通して表明しました。
パク・チソン選手は、来年1月のアジアカップ大会を控えて、済州島で行われている代表チームの練習に27日から参加する予定ですが、パク・チソン選手の父親のパク・ソンジョンさんは16日、記者らに会い、「息子が2011年のカタールアジアカップを最後に代表を引退する決心をしている」と語り、関心が寄せられています。
パク・チソン選手は、後輩に代表として活躍できるチャンスを与え、所属チームの試合に専念するためだとして、これまでにもアジアカップを最後に代表を引退したいという考えを表明したことがあります。
パク・チソン選手の引退について、代表チームのチョ・クァンレ監督は、2014年のワールドカップ大会まで代表チームに残るよう提案する考えだとして、引退に反対しており、今後の成り行きが注目されています。