今年の国民所得は、再び金融危機直前の1人あたり2万ドルを上回ることは確実で、来年はこれまでで最も高くなる見通しです。
韓国銀行が12日まとめたところによりますと、今年のGDP=国内総生産の成長率は6.1%という見通しとなりました。
これを元にした今年の国民総所得(GNI)は、1兆23億ドルで、これを統計庁が今年まとめた人口数4887万人に割り出した1人あたりの国民所得は2万510ドルとなりました。
韓国銀行は年末までに為替レートに大きな変動がない限り、国民1人あたりの所得が2万ドルを超えるとみられると説明しています。
国民1人あたりの所得は2007年までの6年間増え続けましたが、2008年の世界的な金融危機で2万ドルを下回り、去年は1万7000ドルと、5年前の水準にまで減っていました。
韓国銀行は来年度のGDP成長率を4.5%と発表しており、国民所得は史上最大になると見込んでいます。