韓国銀行は9日、金融通貨委員会を開き、政策金利を年2.5%に据え置くことを決めました。
これは、ヨーロッパの一部国家の財政危機や中国の緊縮政策、世界景気の鈍化、北韓の延坪(ヨンピョン)島砲撃以降の韓半島の地政学的リスクの高まりなど、国内外の不確実性が高まったことが背景になっているものとみられます。
金融通貨委員会は先月、物価上昇への懸念から政策金利を0.25ポイント引き上げていますが、その後物価の上昇が鈍り、また国内景気が鈍化する動きを見せており、2か月連続で金利を引き上げることに負担を感じたものとみられます。
しかし、消費者物価の上昇率が韓国銀行の物価管理目標を上回る状況は当面続くとみられ、来年1月からの第1四半期中に政策金利が引き上げられるものと予想されています。