日本の男子ゴルフツアーで活躍しているキム・ギョンテ(24)選手が、韓国人としては初めて日本ゴルフツアーの賞金王になりました。
東京で行われた日本の男子ゴルフツアー最終戦、日本シリーズで、キム・ギョンテ選手は通算10アンダーで5位タイとなりました。
大会直前まで今シーズンの賞金1億7611万円でこれまで賞金ランキング首位となっていたキム・ギョンテ選手は今大会で498万円あまりを加えて、合計1億8110万円となり、日本デビュー3年目にして、韓国人としては初めて賞金王になりました。
日本のプロゴルフで外国人賞金王は1987年に日系アメリカ人以来、23年ぶり、2人目です。
キム・ギョンテ選手は賞金王に決まった後、韓国のマスコミとのインタビューで「石川選手など、日本ゴルフの未来といえる選手と善意の競争をしたのが大きな力になった」と話しました。
一方、日本の女子プロゴルフでは先月、韓国のアン・ソンジュ選手(23)が今シーズンの賞金王に決まり、日本のプロゴルフ界で韓国勢の活躍が際立つ1年となりました。