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経済

韓米FTA交渉が妥結 韓国の譲歩で合意

Write: 2010-12-04 12:50:54Update: 2010-12-04 14:45:49

韓米FTA交渉が妥結 韓国の譲歩で合意

ワシントンで行われていた、韓国とアメリカの間のFTA=自由貿易協定の追加交渉が3日、妥結し、来年にも韓米FTAが実現する見通しとなりました。
韓米FTAは、2007年にいったん締結されましたが、アメリカ連邦議会の内部で反対が根強く批准にいたっていません。このため韓国とアメリカは、自動車分野などの争点をめぐって先月から再交渉を始め、今回のワシントンでの交渉も予定していた2日間の日程をさらに2日延長して詰めの調整を行いました。その結果、韓国時間で3日深夜、最終合意にこぎつけました。
具体的な合意内容は、両国政府が近く同時発表する予定ですが、アメリカ通商代表部がホームページで公開したところによりますと、▼当初、韓国製自動車に対する関税を排気量3000cc以下は協定発効と同時に、また3000cc以上は3年以内に撤廃することにしていたのを、排気量に関係なく5年間猶予することになりました。
また▼アメリカ国内の安全基準を満たした自動車を年間6500台に限って韓国で販売できるとしていたのを、およそ4倍の年間2万5000台に引き上げることになりました。さらに、▼韓国製自動車のアメリカへの輸入が急増してアメリカ自動車業界が打撃を受ける場合は、アメリカが15年間特別関税を賦課できる緊急輸入制限措置をとることでも合意しました。またアメリカ産牛肉については触れられていません。
交渉が妥結したことで両国は、直ちに協定本文の修正作業に取り掛かり、早ければ年内にも公式署名する予定です。そして両国の議会での批准が得られれば、来年下半期には韓米FTAが正式に発効する見通しです。
韓米FTAは2007年6月に調印されたもののアメリカ議会の反発で批准が棚上げ状態となり、オバマ大統領の強い意志で、先月ソウルで開かれたG20サミットの期間中に最終合意を目指していました。しかし、アメリカがアメリカ産牛肉の韓国への輸入制限を緩和することや、自動車分野でのさらなる市場開放の要求を突きつけてきたため、合意に達することができず、先月30日から詰めの調整を行ってきました。
アメリカの国際貿易委員会は、韓米FTAが正式に発効すれば、韓国の対米輸出は向こう10年間で年間60億ドル以上増加し、一方、アメリカの韓国に対する輸出額は、年間およそ100億ドルの増加が期待できると見込んでいます。

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