北韓が西海に浮かぶ延坪(ヨンピョン)島に100発あまりの砲撃を行ったことを受けて、韓国株式市場は24日午前乱高下し、為替市場も大きく揺らぎましたが、次第に落ち着きを取り戻す傾向をみせています。
24日の韓国株式市場の総合株価指数(KOSPI)は、前日より45ポイントも急落した1883で取り引きを開始したものの、外国人投資家の買い注文が増えるにつれて、市場は安定を取り戻し、すぐに1900ポイントの大台を上回って、午後3時の終わり値は1925.98と、2.96ポイントの下落に下げ幅を縮めました。
これは哨戒艦沈没事件など北韓からの攻撃という悪材料に対して、いわゆる「学習効果」を経験した外国人投資家が市場から離れること傾向がみられなかったためと分析されています。
またソウル為替市場は1ドル1142ウォン30銭で前の日に比べて4ウォン80銭のウォン安、日本の円100円は1373ウォン12銭で前日より3ウォン35銭のウォン安にとどまりました。
これについて、国際的な信用格付け会社のスタンダード&プアーズは、韓国に対する信用度について、北韓の砲撃で金融市場の不安が一時的に広がったものの、確固とした韓米同盟と韓半島の安定に向けた中国の意志がはっきりしており、韓国の信用度が下方修正されることはないという見方を示しました。