北韓による砲撃があったことから、統一部は、24日、非常会議を開き、北韓の開城(ケソン)工業団地や景勝地の金剛山(クムガンサン)地区に滞在している韓国人の安全確保を図っています。
統一部によりますと、24日午前8時現在、北韓に滞在している韓国人は、開城工業団地764人、金剛山14人です。
このうち、開城工業団地からは、この日、午前10時から63人が順次、韓国に戻りましたが、金剛山地区に滞在している14人は、今日中には韓国に戻らない予定だということです。
また、開城工業団地を訪問する予定だった韓国企業関係者495人の北韓訪問への許可は取り消されました。
統一部は、今のところ、開城工業団地と金剛山地区に滞在している韓国人の安全に異常はないと話しています。
一方、統一部は、北韓の砲撃に対する対抗措置として、大韓赤十字社が北韓に行っていた水害復旧のための支援を暫定的に保留するとともに、対北韓支援活動も当面許可しない方針を示しました。
大韓赤十字社は、この夏の豪雨のため大きな被害を受けた平安北道(ピョンアンブクド)新義州(シンイジュ)地域と開城地域に向けて、これまでにコメ、カップラーメン、セメントを送りましたが、セメント7000トンについてはまだ北韓に届けられていませんでした。