広州アジア大会12日目の23日、韓国は女子アーチェリーと、陸上、女子インラインローラーで、金メダルを獲得しました。
女子アーチェリーは、21日の団体戦で優勝したユン・オッヒ選手が個人戦決勝で中国を6対0で破って優勝、今大会2冠王に輝きました。
これで、アーチェリーは、男子団体、女子団体に続いて女子個人戦でも金メダルを獲得し、3つの金メダルを獲得したことになります。
また陸上女子走り幅跳びではチョン・スンオク選手が6メートル53センチを記録し、陸士競技初の金メダルを獲得しました。
また韓国はこの日、アジア大会で初めて正式競技となったインラインローラー女子300メートルタイムトライアルに、アン・イスル選手が出場し、26秒870で中国の選手を破って優勝、この種目の初代金メダリストに輝きました。
アン・イスル選手は、去年の世界選手権では、300メートルと500メートルでともに準優勝、また今年のアジア選手権では、500メートルで1位、300メートルで2位となっています。
また男子300メートルタイムトライアルは、チャン・スチョル選手が25秒267で台湾の選手2人に続いてゴール入りし、銅メダルを手にしました。
韓国は、23日午後8時までに、金メダル64、銀メダル55、銅メダル74でメダルの数を193に伸ばし、総合2位を維持しています。