チャン・ミラン選手が、ウエイトリフティング女子の75キロを超えるクラスで、アジア大会初の待望の金メダルを獲得し、この種目でグランドスラムを達成しました。
チャン・ミラン選手は、19日に行われたウエイトリフティング75キロ以上級の試合に出場し、スナッチで130キロ、ジャークで181キロを持ち上げて、合計311キロでアジア大会で初めての金メダルを獲得しました。
チャン・ミラン選手は、2008年北京オリンピックで金メダル、そして去年の世界選手権では4連覇を果たしており、きょう、金メダルを獲得したことで、待望のグランドスラムを達成しました。
また、前回ドーハでは銅メダルだった韓国野球は、きょう、台湾との決勝戦を9対3で勝ち、8年ぶりに金メダル獲得の快挙を成し遂げました。
このほか、広州アジア大会8日目の19日、韓国はテコンドーとフェンシングでも金メダルをそれぞれ2つずつ追加しました。
テコンドーは、男子63キロ級のイ・デフン選手がタイを破って優勝、女子62キロ級はノ・ウンシル選手がイランに勝って金メダルを手にしました。
フェンシングでは、ナム・ヒョンヒ選手が、女子フルーレ個人戦で中国を15対3の大差で破り、アジア大会で2連覇を成し遂げました。
男子サーブル個人戦では、アジア大会初出場の新人ク・ボンギル選手が中国に15対13で勝って優勝、金メダルを手にしました。
韓国は、19日午後10時までに、金メダル43、銀メダル36、銅メダル50で、メダルの数を129に伸ばし、依然として2位の座を守っています。