マリンボーイ、パク・テファン選手が、男子1500メートル自由形決勝で2位となり4冠王の記録は達成できませんでした。
パク・テファン選手は、 広州アジア大会7日目の18日、男子1500メートル自由形決勝で、ドーハ大会の自己記録(14分55秒03)より遅い15分1秒72で2位に入り、銀メダルにとどまりました。
1位は、14分35秒43でアジア記録を更新した中国の孫楊選手が獲得しました。
パク・テファン選手は、自由形100メートル、200メートル、400メートルで金メダルを総なめして2大会連続の3冠王となり、1500メートルで韓国競泳初の4冠王を期待されていましたが、及びませんでした。
しかし韓国はこの日、 射撃で金メダル3つ、テコンドーで金メダル2つ、ボウリングで金メダル1つ、フェンシングで金メダルを2つを追加し、金メダルの数は37に増えました。
このうち射撃は、男子50メートルライフル3姿勢の個人戦と団体戦、さらに男子25メートル センターファイヤーピストルで優勝し金メダル3つを追加しました。またテコンドーは、男子87キロ以上級のホ・ジュンリョン選手が中国を破って優勝、女子57キロ級のイ・ソンへ選手も中国を相手に優勢勝ちし、ドーハに続き、韓国女子テコンドー史上初のアジア大会2連覇を成し遂げました。
またボウリング女子ダブルスでも、金メダルと銀メダルを追加しています。
また、フェンシングでも金メダルを2個追加しました。男子エペ決勝は、ドーハアジア大会エペ団体戦で優勝したキム・ウォンジン選手が中国を破って優勝、また女子サーブル決勝でも、キム・へリム選手が香港に勝って金メダルを手にしました。
韓国は、18日までに、金メダル37、銀メダル30、銅メダル40で総合2位を維持しています。