広州アジア大会6日目の17日、競泳の男子自由形100メートルで、パク・テファン選手が金メダルを獲得、2大会連続で3冠王になりました。
広州のアクアティック・センターで行われた男子自由形100メートルの決勝で、パク･テファン選手は48秒70の韓国記録を更新して優勝しました。
パク・テファン選手は14日に行われた自由形200メートルではアジア新記録、16日の自由形400メートルではことしの世界最高記録でそれぞれ金メダルをとっており、今回の自由形100メートルの優勝で、2大会連続3冠王になりました。
また女子平泳ぎ200メートルではチョン・ダレ(19)選手が2分25秒02の記録で金メダルをとりました。
体操では跳馬で初出場のヤン・ハクソン(18)選手が16.400点で中国選手を大きく引き離して、中国勢が強みを見せている体操で金メダルをとりました。
馬場馬術ではファン・ヨンシク(20)選手が今大会2つめの金メダルをとりました。
アジア大会に初参加のファン・ヨンシク選手は17日、行われた馬場馬術の個人戦で74.900%で決勝に進出した13人のうち最も高い点数を記録し、14日の団体戦に続いて2つめの金メダルを獲得しました。
一方、ソフト･テニスの男子シングルは韓国人選手同士で決勝戦が行われ、イ・ヨハン(20)選手がペ・ファンソン(25)選手を4対2で破って優勝しました。
韓国は、17日までに、金メダル29、銀メダル22、銅メダル31を獲得し、総合2位を守っています。