外交通商部は5日、韓国とアメリカのFTA=自由貿易協定に関する通商長官会議が、8日と9日の2日間、ソウルで開かれると発表しました。
韓国とアメリカは11日に予定されている韓米首脳会談の前に争点を妥結させたいとしており、この会議で最終的に妥結するかどうかに関心が寄せられています。
しかし、アメリカは最近の一連の協議で、両国がすでに署名している協定内容について強く修正を要求しており、協議が妥結するにしても韓国側に不利な結果が出るのではないかと心配する声も出ています。
韓国とアメリカは5日午前10時からソウルの外交通商部庁舎で実務レベルの協議を始めましたが、双方の隔たりが大きく、通商長官会議が延期される可能性もあると見られています。
協議の内容は公表されていませんが、アメリカ側は、アメリカ産牛肉問題では、韓国が輸入する際の月齢制限をなくすこと、また、自動車問題では、アメリカの排気ガス基準を満たしたアメリカ産の自動車については韓国の基準を適用しないこと、さらに、韓国が完成車をアメリカに輸出する際、その自動車部品について設けている関税払い戻し制度を見直すことを求めており、韓国側は難色を示しているということです。