中国の上海万博は10月31日で閉幕し、韓国館を訪れた人は725万人とこれまでの万博で最も多い入場客数を記録しました。
韓国館の運営に当たったKOTRA=大韓貿易投資振興公社は、上海万博期間の184日間、韓国館としてはこれまでの万博でもっとも多い725万人の観覧客が訪れ、目標としていた600万人をはるかに上回ったと発表しました。
韓国館は、韓国の文字ハングルでデザインしたパビリオンが開幕前から中国人に人気のフォトゾーンとして注目を集めたうえに、1時間ごとに行われる伝統公演や観覧客の体験できる展示物などで人気が高かったとKOTRAは説明しています。
韓国館には李明博大統領をはじめ、国連のパン・ギムン事務総長、日本の福田元首相、ニュージーランドのジョン・キー首相らが訪れました。