プロ野球韓国シリーズへの進出をかけたプレーオフ戦が7日始まり、三星(サムソン)ライオンズと斗山(トゥサン)ベアーズが対戦します。
ペナントレース2位でプレーオフ進出を決めた三星は、勝率1位のチャ・ウチャン選手を先発投手にし、第1戦に臨みます。
一方、準プレーオフでロッテを劇的に下し、プレーオフに進出した斗山は、ホン・サンサム投手が先発し、準プレーオフ3連勝の余勢を駆って勝利を目指し、意気込んでいます。
プレーオフは5戦のうち3勝したチームが韓国シリーズへの出場権を獲得することになっており、第1戦と第2戦は三星のホームグラウンドである大邱(テグ)球場で、第3戦と第4戦は斗山のホームグラウンドである蠶室(チャムシル)球場で、そして第5戦は大邱(テグ)球場で行われます。
三星と斗山のプレーオフでの対戦は2008年以来2年ぶりで、2008年のプレーオフでは斗山が4勝2敗で韓国シリーズへの進出を決めています。
斗山のキム・ギョンムン監督は三星のソン・ドンヨル監督の大学時代の先輩で、２人の監督としての対決は今回が3回目となります。