メニューへ 本文へ
Go Top

経済

韓国とEUのFTA  国会批准までに難航か

Write: 2010-10-07 10:28:17Update: 2010-10-07 13:29:18

韓国とEUのFTA  国会批准までに難航か

韓国とEU=ヨーロッパ連合がFTA=自由貿易協定を締結したことで、大きな経済効果が期待されていますが、これに反対する声も多く、国会批准までの道のりは険しいものとみられます。
政府系研究機関は、世界最大市場のEUとのFTAが発効すると、今後15年間対EU貿易収支の黒字額が年平均で3億6000万ドルに上り、長期的にはGDP=国内総生産を最大で5.6%引き上げる効果があるほか、25万人分の新規雇用が生み出されるものと見込んでいます。
また、自動車や造船、LCDなど韓国の主力輸出品がヨーロッパ市場でより高い競争力を持つようになるものとみています。
一方、韓国国内市場にも大きな影響を与えるとみられ、たとえばヨーロッパ製の自動車の場合、関税が完全に撤廃される2014年には消費者価格がおよそ7.4%下がり、ワインも13%ほど安くなるものと予想されます。
しかし、韓国では、EUとのFTA締結によって、今もヨーロッパ産との競争で押されている韓国産畜産物の競争力がさらに落ちる可能性が高いとして、畜産業界が強く反発しています。
EUもまた、自動車業界がFTAに反対するロビーを行っているなど、双方の関連業界の反発は根強く、国会での批准までには難航が予想されます。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >