企画財政部の尹増鉉(ユン・ズンヒョン)長官は、韓国経済を含め、世界経済が二番底に陥る可能性はほとんどなく、来年韓国は5%程度の成長を無難に達成できるとの見通しを示しました。
G20首脳会議の議題を調整するためアメリカを訪れている尹増鉉長官は29日、ワシントンで連合ニュースとのインタビューに答え、世界経済が二番底に陥る可能性について、「世界経済の成長速度は遅いものの回復基調は続くというのが一般的な見解であり、これは韓国経済についても同じだ。韓国は今年、年5.8%以上の成長が見込まれ、来年は5%程度の成長を無難に達成できるだろう」と述べました。
尹増鉉長官はまた、今後の韓国経済の対外リスクとして、主要国の成長鈍化による世界経済の成長鈍化、為替不安による資本流出入の拡大、ヨーロッパの財政危機をあげ、「日本政府の為替介入、元の切上げに関する論議などで為替レートの変動性が拡大し、国際金融市場の不安が再現された場合、資本流出入の変動性も大きくなる恐れがある」との見通しを示しました。
これと関連し、11月にソウルで開かれるG20首脳会議で特定国家の為替レートが議論されるかどうかについては、「為替レートの問題についてこれ以上公に述べるのは望ましくない」として表明を控えました。