今年の韓国のプロ野球は、サッカーのワールドカップや異常気象などの悪材料にもかかわらず、プロ野球発足後、最も多い観客数を記録しました。
プロ野球のペナントレース最終戦だった今月26日までの532試合に、合計592万8626人が訪れ、これまで最高だった去年の592万5285人より3341人多く、記録を更新しました。
韓国プロ野球は今シーズンの観客動員の目標として600万人を目指していましたが、わずかに及びませんでした。
しかし4月の大雪や猛暑続きの後の大雨などの異常気象が続いたうえに、南アフリカ共和国で開かれたサッカーのワールドカップ大会、台風による競技場の破損などの悪材料の中での記録更新で、韓国でのプロ野球人気の高さを物語っています。
球団別には釜山(プサン)に本拠地を置くロッテ・ジャイアンツが最も多い117万5600人あまりで、3年連続100万観衆となりました。