韓国プロ野球SKワイバーンズが2年ぶりにペナントレース1位になり、4年連続で韓国シリーズへ進出することになりました。
優勝までのマジックナンバーを1としていたSKワイバーンズは22日、ソウル蚕室野球場で行われた斗山との試合を10対4で勝ち、今シーズ81勝45敗2引き分けで、残りの試合の結果と関係なく2年ぶりにペナントレース1位を決めました。
これでSKは、2007年から4年連続で韓国シリーズに進出する快挙を成し遂げました。SKは、2007年と2008年はペナントレース1位で韓国シリーズにそのまま進出して優勝、2009年はペナントレース2位、プレーオフで斗山を破って韓国シリーズに進出しましたが準優勝にとどまりました。
韓国のプロ野球が発足した1982年以後、4年連続で韓国シリーズに進出したのは、1986年から1989年までのヘテタイガーズと、SKだけです。
また、プレーオフと準プレーオフに進出する2位から4位までのチームも決まりました。2位は三星、3位は斗山、4位はロッテとなりました。
韓国のプロ野球は1リーグ8チームで、ペナントレース3位と4位のチームが準プレーオフで対戦し、その勝者がプレーオフで2位のチームと対戦、プレーオフで勝ったチームが韓国シリーズで1位のチームと対戦します。 準プレーオフは29日から始まります。