サッカーの17歳以下女子ワールドカップで、韓国は準決勝で強豪スペインに逆転勝ちし、史上初めて決勝進出を果たしました。
韓国代表チームは、ちょうど旧盆、秋夕(チュソク)当日の22日午前、トリニダード・トバゴで強豪スペインとの準決勝を行いました。
韓国は前半23分に先制ゴールを許してリードされましたが、2分後にヨ・ミンジョン選手のゴールで同点に追いつき、さらに前半39分にはチュ・スジン選手が逆転ゴールを決めて、そのまま逃げ切り、2対1で決勝進出を決めました。
韓国がFIFA=国際サッカー連盟主催の大会で決勝に進出したのは今回が初めてです。
またこの日、同点ゴールを入れたヨ・ミンジ選手は準決勝までの5試合に出場して得点数を8に伸ばし、得点王になる可能性が高くなりました。
韓国はFIFA大会での初優勝をかけて今月26日、準決勝で北韓を降した日本と対戦します。
李明博(イ・ミョンバク)大統領は、史上初めてFIFA大会で決勝に進出した17歳以下女子代表チームに祝電を贈りました。