文化
放送3社が合意 W杯などスポーツ中継を共同で
Write: 2010-09-21 13:03:12 / Update: 2010-09-21 14:07:27
民放SBSは、2016年まで確保していたワールドカップやオリンピックの単独中継権を放棄し、KBS、MBCと共同で中継に取り組むことになりました。
韓国放送協会は20日、KBS、MBC、SBSの地上波放送3社が、2012年のロンドンオリンピック、2014年のサッカーワールドカップのブラジル大会など、国民的な関心の高いスポーツ中継を3社が順番に分担して中継を行うことで最終的に合意したことを明らかにしました。
このため放送3社は、韓国放送協会の傘下に、それぞれのスポーツ政策責任者が参加する「スポーツ中継放送発展協議会」を設け、今年11月のアジア競技大会をはじめ、2012年オリンピック、2014年ワールドカップを順次中継放送し、中継費用を均等に負担する問題について協議することになりました。
スポーツ中継権をめぐっては、民放のSBSが、今年3月のバンクーバー冬季オリンピック、6月のサッカーワールドカップ南アフリカ大会を、3社の合意を破ってスポーツマーケティング社のIBスポットと中継権単独購入を秘密裏に進め、
単独中継に踏み切ったことで、KBSとMBCが、SBSを詐欺と業務妨害などの疑いで民事刑事訴訟を起こしていました。
今回の合意で、KBSとMBCは、SBSに対する告訴を直ちに取り下げることにしています。
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