文化
光州ビエンナーレ開幕
Write: 2010-09-03 15:36:19 / Update: 2010-09-03 15:36:19
2年に1度、光州(クァンジュ)で開かれる現代美術の祭典「光州ビエンナーレ」が2日開幕し、今年は光州民主化運動をモチーフにした多様な作品も展示されています。
ビエンナーレは2日夕方に光州ビエンナーレ展示館で開幕式が行われ、理事長を勤める姜雲太(カン・ウンテ)光州市長が、「今年で8回目となる光州ビエンナーレは、内外の美術愛好家の絶賛のなかで、韓国とアジアを代表する現代美術の祭典として、文化ブランドに成長した。今年は規模と内容面でさらに成熟した展示を企画した」とあいさつしました。
今回の特色は、韓国の代表的な詩人・高銀(コ・ウン)さんの連作詩からインスピレーションを受けた「万人譜(10,000LIVES)」をテーマに、31の国と地域から134人の作家の7000点の作品が光州市内で展示されています。
またシンディー・シャーマン、アンディ・ウォーホールなど世界的な画家の作品や韓国のアーティストの新作も出品され、映像や絵画、オブジェなどを通じて、人類の普遍的な歴史を考察する展示になっています。
また今年は光州民主化運動から30年であることから、光州民主化運動や世界各国での戦争が残した傷跡を多様な形で演出した作品も展示されています。
光州ビエンナーレは11月7日まで行われます。
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