IMF=国際通貨基金は2日、今年の韓国の経済成長率を6.1%に上方修正して発表しました。
IMFは、シュビル・ラル韓国課長を団長とした協議団が6月下旬から7月上旬まで韓国を訪れ経済政策全般について協議した結果を、1日、最終発表しました。
それによりますと、 7月6日にソウルで行った年次協議では、5.75%としていた韓国の今年の経済成長率を、今回は0.35ポイント高い6.1%に上方修正しました。
IMFは韓国の今年の経済成長率を、去年末には4.5%と見込んでいましたが、これで2回にわたって展望値を上方修正したことになります。
これについて、 IMFは、「韓国経済は2008年下半期以後、政府の景気浮揚策や金融政策、世界貿易の正常化などを背景に著しく回復した。今年も固定投資の増加などの影響で高い成長が予想される」と説明しています。
しかし IMFは、来年の韓国の成長率については当初の発表通り4.5%の見通しを維持しており、政策金利を引き上げるなどして段階的な出口戦略に乗り出すことが望ましいという見解を示しています。