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韓半島

金正日国防委員長 「6か国協議の早期再開を希望」

Write: 2010-08-31 13:41:37Update: 2010-08-31 15:25:36

金正日国防委員長 「6か国協議の早期再開を希望」

金正日(キム・ジョンイル)国防委員長が6か国協議の早期再開を希望していることを表明したと、中国の新華社通信が報じました。
中国の新華社通信は8月30日、金正日国防委員長が27日に中国長春市で胡錦濤国家主席と会談した際、「南北間の緊張緩和に向けて6か国協議の早期再開を希望している」と述べたと報じました。
そのうえで金正日国防委員長は、「我々は、韓半島の緊張を望んでいない。我々は、韓半島の緊張を緩和し、韓半島の平和と安全を守ることを希望している」と述べたということです。
これに対し、胡錦濤国家主席は、3月の韓国哨戒艦沈没事件による緊張関係が6か国協議によって解消されるべきだと強調し、「中国は韓半島情勢の緩和に向けた北韓の積極的な努力を支持する。中国は、北韓との友好協力関係を持続的に維持・発展させていくことを希望する」と述べたということです。
胡錦濤国家主席はまた、「経済発展は自力更生も重要だが、対外協力とも切り離せない。時代の流れに順応し、国家の発展を加速させるうえで避けて通れない道だ」と述べ、北韓に対して対外開放を促しました。
これに対し、金正日国防委員長は、中国の改革開放の成果を高く評価し、今後の中国の積極的な協力を求めたということです。
金正日国防委員長はまた、「両国の先輩革命家が血で結んだ両国の友好関係はとても大切で、伝統的な友好関係をさらに発展させていくべきだ」と述べたということです。
金正日国防委員長のこうした発言は、両国の友好関係が世代を超えて続くべきだということを強調したもので、三男キム・ジョンウン氏への後継の構図を念頭に置いての発言と分析されます。
また、今回の中国訪問で、金正日国防委員長は、8月26日から30日まで、吉林市や長春市などの機械製造工場、化学工業、食品加工工場を視察し、中国の北東部開発に大きな関心を示したということです。
新華社通信は、金正日国防委員長の中国訪問には、キム・ヨンチュン国防副委員長兼人民武力部長やキム・ギナム朝鮮労働党書記、チャン・ソンテク国防委員会副委員長などが同行したと伝えましたが、金正日国防委員長の後継者とされる三男ジョンウン氏が同行したかについては触れませんでした。
一方、アメリカ国務省のクローリー報道官は、8月30日の記者会見で、「北韓は非核化を進めるという立場に変わりはないとしているが、その言葉のとおり、過去の合意に基づいて非核化の約束を履行するかどうか見守っている」と述べました。
クローリー報道官はそのうえで、「今年初め、対話に向けた万全の準備をしていたが、哨戒艦沈没事件という悲劇的な事件があった。北韓は、国際社会との建設的な協力を目指しているのなら、してはならないことがある」と強調しました。

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