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スポーツ

金妍兒選手とオーサーコーチ 決別

Write: 2010-08-25 13:40:50Update: 2010-08-25 17:10:14

金妍兒選手とオーサーコーチ 決別

先のバンクーバー冬季オリンピックの女子フィギュアスケートで韓国初の金メダルを獲得した金妍兒(キム・ヨナ)選手が、ブライアン・オーサーコーチとの契約を解消しました。
金妍兒選手のマネジメントを担当するオール・ザット・スポーツは、24日、「オーサーコーチとは、5月から他の選手のコーチオファー説で関係がこじれており、空白期間を設けることでオーサーコーチと合意していたが、今月23日にオーサーコーチからコーチを退くと伝えられ、受け入れることにした」と発表しました。
金妍兒選手とオーサーコーチの決別については、これより先に、オーサーコーチのマネージャーが初めて公表しました。それによりますと、「オーサーコーチは2日に金妍兒選手の母親でオール・ザット・スポーツの代表のパク・ミヒ氏から契約解消の通知を受けており、その理由についてはなにも聞いていない」ということで、双方の意見に食い違いがみられています。
一方、オーサーコーチ本人は、「才能豊かで、優れた能力を持っている金妍兒選手と働くことができて栄光だった。今後も金妍兒選手がフィギュアスケーターとしてさらに成長することを祈る」と述べ、金妍兒選手自身は「冬季オリンピックの金メダル獲得という大きな目標をともに成し遂げてくださったオーサーコーチに感謝の意を伝える。これからも優秀な選手を担当し、よい結果を得られるよう祈る」と述べました。
オーサーコーチは、1984年と1988年の冬季オリンピックにカナダ代表として出場し、フィギュア男子シングルで銀メダルを獲得しており、2006年から金妍兒選手のコーチとして本格的な指導者生活を始め、金妍兒選手のグランプリファイナル2連覇やグランプリシリーズの6大会連続優勝、冬季オリンピックの金メダル獲得などの成績を挙げました。
現在、金妍兒選手はカナダで振付師のウイルソンコーチと訓練を続けており、これからの訓練計画や新しいコーチとの契約については検討中だということです。

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