北韓の小型軍用機が17日に中国の遼寧省・撫順で墜落した事故で、中国の新華社通信は19日、関係当局の調査の結果、軍用機が何らかの故障で中国領空内に侵入し墜落したことが判明したと発表し、亡命の可能性を排除しました。
しかし新華社通信は、北韓の軍用機がどのような故障を起こしたのかについては一切、公開しませんでした。そのうえで、新華社通信は、北韓側が今回の事故について中国政府に対して遺憾の意を表明しており、中国と北韓が共同で事故の処理にあたることにしたとしています。
事故発生後、中国は、事故現場への関係者以外の出入りを厳しく遮断し、機体を分解して現場から運び出して調査を行った模様です。
今回の事故について、韓国の軍当局は、墜落した軍用機はミグ21戦闘機で、燃料切れが事故原因ではないかという見方を示していました。