韓国のイカ釣り漁船が、8日、東の海、東海で北韓にだ捕されました。
海洋警察庁が8日明らかにしたところによりますと、北韓に拿捕されたのはイカ釣り漁船「テスン号」41トンで、8日早朝に連絡が途絶えた後、午後2時頃に海洋警察が衛星電話で「テスン号」と行った交信で、漁船は北韓の警備艇にだ捕されて、北韓の咸鏡北道(ハムキョンブクド)にあるソンジン港に向かっていることが確認されました。
イカ釣り漁船には、韓国人が船長を含む4人と中国人3人の合わせて7人が乗り組んでおり、今月1日に慶尙北道(キョンサンブクド)浦項(ポハン)市のトンミン港を出航し、9月10日に帰港する予定でした。
「テスン号」は、南北の海の境界線に近い海上で作業をしていたことから、海洋警察庁では漁船が北韓の領海を侵犯したか、あるいは公海上でだ捕されたのかについて調べています。
また、政府当局は、近く北韓側が漁船だ捕について公式に発表するものとみて、これまでの事例を参考に今後の対応を検討しています。
海洋警察庁は、「北韓は国際法と慣例に基き、だ捕した乗組員と漁船を速やかに解放してほしい」としています。