ドイツで開かれた20歳以下のサッカー女子ワールドカップ大会、3・4位決定戦で、韓国はコロンビアを1対0で破り、FIFA=国際サッカー連盟が主管する世界大会で初めて3位となりました。
韓国女子代表チームは1日、ドイツのビーレフェルトで開かれたコロンビアとの3・4位決定戦で、0対0で迎えた後半4分にクォン・ウンソム選手からのパスをチ・ソヨン選手が受け、飛び出したゴールキーパーをかわして決勝ゴールを押し込みました。
韓国はこのまま逃げ切り、コロンビアに1対0で勝ち、韓国の代表チームとしては初めてFIFAが主管する国際大会で世界3位に入りました。
またチ・ソヨン選手は今大会で6試合に出場し、8ゴールを決めて世界的なプレーヤーとして浮上しました。
韓国女性代表チームの善戦について、李明博(イ・ミョンバク)大統領は2日、「最後までベストを尽くした皆さんが誇らしいです。皆さんは大韓民国のサッカーの新しい歴史を残しました。今後も世界トップの夢を目指してまい進することを期待します」と、代表選手団に祝電を送りました。