去年8月に亡くなった金大中元大統領の自叙伝「金大中 自叙伝」が出版されました。
29日から書店に並んだ自叙伝は、「出生から政治入門」までをまとめた第1巻と、「大統領就任直後から退任後、死去直前」までを記録した第2巻からなっていて、大統領退任後の2004年から金元大統領自らが41回にわたって録音した内容を元にまとめたものです。
主な内容は、2000年の南北首脳会談当時の秘話、北韓との関係悪化をもたらした李明博(イ・ミョンバク)政権に対する評価、盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の死に対する心情などが詳しく記されています。