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韓半島

議長声明は弱い表現に  アセアン地域フォーラム 

Write: 2010-07-24 23:28:39Update: 2010-07-24 23:41:01

議長声明は弱い表現に  アセアン地域フォーラム 

ベトナムの首都ハノイで19日から開かれていたASEAN=東南アジア諸国連合の一連の会議は、23日、ARF=アセアン地域フォーラムを最後に閉幕しましたが、注目されていた議長声明は国連安保理の議長声明を支持するという弱い表現にとどまりました。
今回の会議は、韓国の哨戒艦沈没事件をめぐる北韓への対応が焦点となり、当初の予定より一日遅れの24日夜遅く、議長国のベトナムがホームページで発表したARFの議長声明は、哨戒艦沈没事件について、「深い憂慮の念」を示したうえで、関係当事国が平和的手段で問題解決を図ることを求めた国連安全保障理事会の議長声明を支持するとしています。
また、沈没の原因を「攻撃」 と位置づけたものの、北韓を名指しで非難することを避け、韓国政府が強く要請した、攻撃を「糾弾する」とした表現も盛り込まれませんでした。
そのうえで声明は、完全で検証可能な韓半島の非核化を目指すため関係当事国に対して2008年12月以降中断したままになっている北韓の核問題を協議する6カ国協議のテーブルに復帰するよう促しました。

ARF=アセアン地域フォーラムには、27の国と地域の外相らが集い、北韓に対して厳しい姿勢で臨む韓国、日本、アメリカと、事件への関与を強く否定する北韓との間で激しい論戦が繰り広げられました。
結局、議長声明では、北韓を名指しで非難せず、北韓への非難を強めることに慎重な立場の中国や、北韓と国交を持ち中立的な立場で緊張緩和を目指すアセアンの思惑が反映された形となりました。

これに先立って20日に行われたASEAN10カ国による外相会議では沈没事件について遺憾の意を示す共同声明が発表されています。
そして韓国、日本、アメリカが加わって行われたASEANプラス3カ国の外相会議では、3カ国側が声明に北韓を非難する文言を盛り込むよう求めましたが、結局「国連安保理の議長声明を支持する」という表現にとどまりました。

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