韓半島有事を想定して毎年行われる韓米連合軍の合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」が、今年は、来月16日から26日まで行われることになりました。
韓米連合司令部が23日、発表したところによりますと、乙支フリーダムガーディアンは、コンピューターシミュレーションを使って指揮系統などの演習を行うもので、今年は韓国軍が5万6000人、アメリカ軍は例年の3倍にあたる3万人が参加するということです。
連合司令部は、「今年は、北韓による哨戒艦沈没事件への対抗措置のひとつとして外部のいかなる挑発にも完璧に対処できる体制を点検する」と話しています。
乙支フリーダムガーディアン(ウルチフリーダムガーディアン)は、韓国軍が主導し、それをアメリカ軍が支援する形で行われます。
以前は乙支フォーカスレンズと呼ばれていましたが、2012年4月に予定された戦時作戦統制権の韓国軍への返還に備えて2009年に改称されています。
これに先立って韓国とアメリカは、韓半島の東の海の海上で25日から4日間、両国の陸海空軍と海兵隊およそ8000人を動員し、アメリカの原子力空母「ジョージ・ワシントン号」も参加する大掛かりな海上軍事演習を行うことにしています。