サッカーワールドカップ南アフリカ大会で2得点を挙げ韓国の決勝トーナメント進出に貢献したディフェンダー、李正秀 (イ・ジョンス)選手が、 鹿島アントラーズから中東カタールのアルサードへ完全移籍することが決まりました。
李正秀選手は、鹿島アントラーズとの間で来年1月まで契約を結んでいましたが、違約金を支払えば移籍を認める契約条項があり、アルサードが支払いに応じたため、22日、双方が合意したものです。
李正秀選手とアルサードとの詳しい契約内容は明らかにされていませんが、アルサードは鹿島の倍以上の2億円近い年俸で2年契約を提示していたということです。
アルサードは、1969年に創立されたカタールのプロサッカークラブで11年連続でリーグ首位をキープしています。