北韓は大雨が続く場合、南北の軍事境界線沿いを流れる河の臨津江(イムジンガン)上流のダムを放流する可能性があると通報してきました。
統一部は18日「北韓は18日、軍の通信回線を利用して“今のような大雨が続く場合、夜8時以降、臨津江上流のダムの放流をせざるをえない”と通報してきた」と明らかにしました。
統一部はこのため、漢江洪水統制所など関連機関に北韓の通告内容を伝えて下流にある韓国のグンナムダムの水量を調整するなど、放流に備えています。
北韓のメディアによりますと、梅雨前線の北上で開城(ケソン)市近くのチャンプン郡に
143ミリの大雨が降るなど、18日まで3日連続雨が降り続いているということです。
韓国では去年9月に臨津江の下流にあたる韓国地域でキャンプ中だった韓国人6人が北韓のダム放流で水かさが増えて死亡したことがあり、その後の南北協議で北韓はダムを放流する際には韓国に事前通報すると約束していました。