哨戒艦沈没事件をめぐる国連軍司令部と北韓軍の実務接触が、15日に板門店(パンムンジョム)で開かれる見通しです。
軍当局によりますと、北韓軍の板門店代表部は、13日午後、哨戒艦沈没事件をめぐる国連軍司令部との実務接触を15日午前10時に開くことを要請する通知文を国連軍司令部に送ったということです。
国連軍司令部と北韓軍の実務接触は、当初13日午前10時に開かれる予定でしたが、北韓側は当日1時間半前になって「行政的な理由で、まだ準備が整っていない」として延期を要請してきました。
北韓がはっきりとした理由を示さず、実務接触の延期を要請したことについては、内部での意見調整ができなかったか、あるいは時間を稼ごうとしたのではないかとみられています。
このほか、韓米が予定している海上合同軍事演習や、21日に開かれる韓米外交、国防長官会談の結果を見据えて対応しようとしているのではないかという見方も出ていました。
今回の北韓の要請について、国連軍司令部は、北韓の意図をはっきり把握する必要があるとして今のところ慎重な立場を示しています。