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文化

世宗市建設地 大量の遺跡と出土品

Write: 2010-07-10 13:46:45Update: 2010-07-10 13:46:45

世宗市建設地 大量の遺跡と出土品

行政機関の一部が移転する予定の新都市、忠清南道の世宗(セゾン)市の建設現場で、青銅器時代から朝鮮時代にいたるまでの遺跡と出土品が大量に発掘されました。
埋蔵文化財の専門調査機関である韓国考古環境研究所は、行政中心複合都市、世宗市の建設現場を調べた結果、合わせて511の遺跡を確認し、数多くの出土品を収集したと9日、発表しました。
それによりますと、遺跡は青銅器時代の住居の跡20カ所をはじめ、初期三国時代の住居跡、水路の跡などで、土器も大量に出土しました。
中でも初期三国時代の住居の跡70カ所の周辺では、当時の畑や道路なども見つかっていることから、この地域に大規模な村が作られていた可能性が高いとしています。
この地域は忠清南道歴史文化研究院も発掘を進めていて、相当な遺跡が確認されているところだということで、今後、遺跡の保存と都市開発をめぐって論議を呼ぶことも予想されています。

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