サッカーワールドカップ・南アフリカ大会、準決勝の第1試合で、先の決勝トーナメント1回戦で韓国を下したウルグアイは、オランダに2対3で破れ、オランダが32年ぶりの決勝進出を決めました。
オランダは、前半18分にファン・ブロンクホルスト選手がすばらしいミドルシュート成功させ、先制点を獲得しましたが、ウルグアイも同41分、フォルラン選手がシュートを決めて同点に追いつきました。
しかし、後半25分にオランダのスナイダー選手がヘディングシュートを決めたほか、同28分にロッペン選手が同じくヘディングで3点目の得点をあげました。
これで1978年以来32年ぶりの決勝進出を決めたオランダは、8日未明に行われるドイツとスペインの試合で勝利したチームと、12日に決勝戦を行います。
一方、敗れたウルグアイは、先月26日に行われた決勝トーナメント最初の試合で韓国を破って準々決勝に進出し、3日に行われた準々決勝ではガーナを破って準決勝に進出しましたが、結局、3回目の優勝には届きませんでした。