サッカーのワールドカップ南アフリカ大会で決勝トーナメントに進出した韓国は、韓国時間で26日夜、南米のウルグアイと対戦しますが、韓国各地で開かれる韓国チームを応援する公式サポーター「レッド・デビル」の街頭応援には、合わせて180万人以上が参加するものと予想されています。
警察庁は、今回の試合が週末の夜に開かれるうえ、海外でのワールドカップでは初めて決勝トーナメントへの進出であることから、ソウル市庁前広場に15万人が集まるのをはじめ、江南区のCOEX(総合展示場)に12万人、漢江公園の盤浦(バンポ)地区に12万人など、ソウルだけで17カ所に60万人近くが参加するものとみています。
その他、釜山(プサン)では9カ所に16万人、京畿道(キョンギド)が45カ所に37万人、大邱(テグ)7カ所11万人など、209カ所で123万人が赤いシャツを着て、韓国チームを応援すると推定しています。
警察は主な街頭応援会場に合わせて1万7000人の警察官を配置して、事故の予防に当たることにしています。