サッカーのワールドカップ南アフリカ大会、韓国は1次リーグ最終戦でナイジェリアと２対２で引き分け、勝ち点を4に伸ばしてB組2位となり、外国で行われたワールドカップとしては初めて決勝トーナメントへの進出を決めました。
韓国時間で23日午前3時半からダーバンで始まった韓国対ナイジェリアの試合、韓国は前半12分に先制ゴールを許しましたが、前半38分に今大会で初のゴールを決めた鹿島アントラーズに在籍のイ・ジョンス選手が右足で押し込み、同点で折り返しました。
そして後半4分、パク・ジュヨン選手がフリーキックを直接ゴールにけり込んで勝ち越しましたが、後半24分、キム・ナミル選手のファウルによるペナルティーキックをナイジェリア選手が決めて同点となり、試合は結局2対2の引き分けで終了しました。
これで韓国は1勝1敗1引き分けで勝ち点4となり、1次リーグ全勝のアルゼンチンに次いでB組2位となって、韓日共催となった2002年大会以来、外国でのワールドカップとしては初めて決勝トーナメントへの進出を決めました。
韓国は今週26日、ポートエリザベスでA組1位のウルグアイと対戦します。