イギリスの信用格付け会社、フィッチレーティングスの訪問団が、29日頃に韓国を訪問する予定で、韓国の信用格付けが上方修正されるかどうか注目されます。
企画財政部が22日発表したところによりますと、フィッチレーティングスのジェームズ・マコーマック・アジア担当総括理事が率いる訪問団は、29日頃に韓国を訪問し、韓国の信用格付けに対する協議を行う予定だということです。
訪問団は今回の韓国訪問で、企画財政部や韓国銀行などから韓国経済の現状についての説明を聞き、韓国の経済動向や政策の方向性、財政部門の健全性、地政学的リスクなどを点検することにしています。
これについて企画財政部の関係者は「現在、韓国の経済状況は全体的に良好で、地政学的リスクもある程度減っているので、韓国の信用格付けに良い影響を与えると期待している」と説明しています。
フィッチレーティングスは、一昨年の2008年の世界的な金融危機を受け、2008年11月には韓国の信用格付けを「A+否定的」に下方修正しましたが、その後2009年9月に再び「A+安定的」へ上方修正しました。
「安定的」というのは、現在の信用格付けが適切であり、当面その状態が維持できるということを意味します。
先に、アメリカの大手格付け会社のムーディーズも韓国の信用格付けをA2からA1に上方修正していることから、フィッチレーティングスも今回の協議を通じて韓国の信用格付けを上方修正する可能性があるものとみられています。
一方、IMF=国際通貨基金の訪問団も23日に韓国を訪問し、経済政策全体に対する議論を行う予定です。