サッカーワールドカップ南アフリカ大会、17日に行われるアルゼンチンとの戦いを前に、韓国チームは勝利に対する自信を示しました。
韓国代表チームの主将をつとめるパク・チソン選手は記者会見で、「確かにアルゼンチンとは戦力の違いがあるが、サッカーは弱いチームが強いチームに勝つ番狂わせが起きるスポーツだ」と述べ、自信を示しました。
また、ホ・ジョンム監督は、「弱気で試合に臨んでは何も成し遂げられない。韓国チームの強みを十分に発揮できれば、いい試合になると思う」と述べました。
韓国代表チームは、決戦を控えて最後に行われた戦術訓練で、主にアルゼンチンの攻撃を複数の選手の守備で遮断し、素早いカウンターによってゴールを狙う戦術の練習を行いました。
ギリシャ戦での疲れは見受けられず選手たちの身動きは軽く、活気にあふれていました。
ホ・ジョンム監督は選手たちに対し、強豪チームに対する重圧感は忘れ、試合を楽しむようげきを飛ばしていました。
韓国とアルゼンチンは1986年のワールドカップ・メキシコ大会で対戦し、そのときは韓国がアルゼンチンに1対3で負けています。
それから24年ぶりにワールドカップ本戦でアルゼンチンと対戦する韓国チームが、どのような戦いぶりを見せてくれるのか注目が集まっています。
韓国対アルゼンチンの試合は韓国時間の17日午後8時30分からヨハネスブルクで行われます。