開催中の全国陸上選手権大会の男子100メートルで31年ぶりに韓国新記録が出ました。
大邱スタジアムで開かれた全国陸上競技選手権大会で7日、安養市役所所属のキム・グクヨン選手は、100メートル準決勝で10秒23でゴールイン、韓国記録を0.11秒短縮しました。
これまでの韓国記録は1979年に樹立された10秒34でした。
キム・グクヨン選手は1時間半前の予選では10秒31の新記録を出し、準決勝でさらに記録を塗り替えたものです。
キム・グクヨン選手は4月の実業陸上競技選手権大会では10秒17の記録を樹立しましたが、その際は秒速4メートル以上の追い風が吹いていて公認されませんでした。
31年ぶりに同じ日に韓国記録を2度も塗り替えたキム・グクヨン選手は、今後は10秒2、10秒1の壁に挑戦していきたいと抱負を語っていました。