サッカー・ワールドカップ南アフリカ大会を前に、オーストリアで転地訓練を行っている韓国代表チームは30日、ベラルーシと強化試合を行い、0対1で敗れました。
ベラルーシとの試合は、ワールドカップで韓国が対戦するギリシャを想定して行ったもので、韓国は前半からベラルーシ代表選手の激しいタックルと手ごわい守備にはばまれてゴールのチャンスを生かせず、後半7分にゴールを許して、0対1で敗れました。
韓国代表チームを率いる許丁茂(ホ・ジョンム)監督は、これまでの強化試合の結果をもとに、南アフリカ大会に出場する最終エントリー23人を決めて、6月1日に発表することにしています。
韓国代表チームは韓国時間で6月4日、ヨーロッパの強豪スペインと最後の強化試合を行った後、翌日の6月5日、南アフリカ共和国に入る予定です。