北韓は南北間の協力と交流に関連する軍事的保障措置を全面的に撤回すると発表しました。
朝鮮中央通信によりますと、北韓軍総参謀部は27日、重大通告文を発表し、南北間の軍事的保障措置を全面的に撤回し、開城工業団地への陸路による通行の遮断を検討すると発表しました。
さらに、韓半島西の西海での南北艦艇の偶発的な衝突を防止するために設置された軍事通信連絡所を閉鎖するとしました。
北韓は、哨戒艦沈没の調査結果を受けて、李明博大統領が国民に向けた談話を発表し、北韓に対し制裁措置を取る方針を表明した24日の翌日、北韓の対韓国窓口である「祖国平和統一委員会」の名義で、李明博政権との「すべての関係を断絶する」と発表していました。
金泰栄国防長官は北韓の一連の対応について、「今のところ北韓軍に深刻な動きは見られない」として、北韓が各種の声明や談話を通じて軍事的緊張を高めているものの、実際に行動に移す可能性は少ないという見方を示しました。