先月の経常収支は15億ドルの黒字と、3か月連続の黒字となりました。
韓国銀行が27日に発表した4月の国際収支動向によりますと、先月の経常収支は14億9000万ドルの黒字と、2月から3か月連続で黒字となりましたが、黒字幅は3月の18億ドルより減ったということです。
韓国銀行は黒字幅が減少した背景について、商品収支の黒字幅が増える一方、サービス収支の赤字幅は減ったものの、所得収支が悪化したためと説明しています。
商品収支は半導体、乗用車、石油製品などの輸出の好調で、前の月より6億9000万ドル増えた51億9000万ドルの黒字となりました。
また、サービス収支は、特許権など使用料の支払いが減少し、赤字規模が前の月の21億ドルから18億5000万ドルに縮小しました。
これに対し、所得収支は配当金支払いが大幅に増え、赤字幅が前の月の2億6000万ドルから13億8000万ドルに拡大し、経常黒字の減少につながりました。
韓国銀行の関係者は、「今月は商品収支の好調が続き、所得収支も黒字に転じるものとみられるため、経常収支は今年入って最大の25億ドル前後の黒字となるだろう」との見通しを示しています。