来月の南アフリカ共和国でのサッカーワールドカップ大会に臨む韓国代表チームは、現地入りする前の強化試合のため、22日、最初の国となる日本に向かいます。
今回の代表チームには、海外で活躍している選手がこれまでで最も多く含まれており、一番良い成績だった2002年大会のメンバーとの世代交代も順調に行われていると評価されています。
代表チームを率いる許丁茂(ホ・ジョンム)監督は出発に先立って「選手全員、やってみせようという意志が強い。落ち着いた気持ちになって大会では愉快な挑戦をしてみたい」と決意を表しました。
サッカー代表チームは24日午後、さいたまスタジアムで日本代表チームとの強化試合を行った後、ロシアの隣のベラルーシに移動し、30日にベラルーシ代表との強化試合を行い、それまでの結果にもとづいて最終エントリーの23人を決めることにしています。
このあとスペインに移り、スペインと最後の強化試合を行った後、6月5日に決戦の地、南アフリカ共和国に入る予定です。