ヨーロッパの国々の財政危機で金融市場の不安感が増大している中で、韓国では株価が2日連続で大きく下がるなど、影響が出ています。
韓国の総合株価指数は7日、前の日より52ポイント以上下げた1632.45で取引が始まり、一時は1620を割りましたが、結局は前の日より37.21ポイント下げた1647.50で取引を終えました。
これは今年3月以来の低い水準です。
この日は外国人が1兆ウォン以上を売り越して1日の売り越し額としては過去最大となり、株価の下落に追い討ちをかけました。
この日は日本をはじめアジアの株式市場も軒並み下落しました。
ドルに対するウォン相場も揺れています。
ソウル外国為替市場では7日、ドルに対するウォン相場は一時1ドル=1168ウォンまでウォン安が進みましたが、前の日より14ウォン10銭ウォン安の1ドル=1155ウォン40銭で取引を終えました。
経済専門家は、韓国の場合は財政が比較的安定しており、企業の実績も回復しているなど、ヨーロッパとは事情が違うが、ヨーロッパの金融不安の影響を完全に避けて通ることはできないだろうとしています。