韓国政府は4日、ニューヨークで開かれているNPT=核拡散防止条約再検討会議で、NPTの体制が持つ弱点について対策を検討するよう促しました。
ニューヨークで開かれているNPT再検討会議で、韓国外交通商部のチョ・ヒョン他国間外交調整官は4日、基調演説し、「2003年に北韓がNPTを脱退して以降、2006年と2009年に2回の核実験を強行し、NPT体制に真っ向から挑戦している」と指摘し、「核エネルギーの平和的利用という名分のもとで核兵器を開発している代表的な事例が、北韓の核開発問題だ」と述べました。
チョ調整官のこのような発言は、北韓がNPT第10条の制裁なしで脱退ができるようにしている条項を悪用していることを指摘し、これに対する対策を設けるよう促したものだと、国連の関係者は説明しています。
チョ調整官はまた、北韓に対し、韓半島と北東アジアの平和と安定を脅かす攻撃的で挑発的な言葉と行為を止めるよう強く訴えました。