4月の貿易収支は輸出輸入ともに大幅に増え、3カ月連続の黒字となりました。
知識経済部が1日にまとめた4月の輸出入動向によりますと、輸出は398億7600万ドルで、去年4月より31.5%増え、輸入は354億6600万ドルで42.6%増えました。
これによって差し引きの貿易収支は44億1000万ドルの黒字となり、黒字幅は3月の18億ドルの2.4倍に増えました。
貿易収支が増えたのは、輸出で大きな割合を占めている造船と半導体の輸出が好調で、いずれも1カ月としては初めて40億ドルを超えたためです。
品目別の輸出増加率としては、世界的な携帯電話の需要が増えて半導体がほぼ2倍になったのをはじめ、自動車部品84%、自動車62%、家電製品46%などとなっています。
地域別には中国向けの輸出が50%増え、ASEAN=東南アジア諸国連合向け42%、日本向け32%、アメリカ向け29%など、先進国と開発途上国ともに輸出が好調でした。
一方、輸入は原材料の国際価格が上昇したため、金額では原油は66%、石油製品は90%、ガスは89%も増えました。
5月以降について知識経済部は、ウォン高や原資材価格の上昇などの不安要因はあるものの、半導体や液晶など主力品目の輸出はさらに増え、貿易収支の黒字は当分増えるものと予想しています。